宰高VOICE!

 

Vol.0015: 吹奏楽部

 

太宰府高校の部活動で頑張っている生徒たちにインタビューし、その部活動を紹介する

「宰高VOICE!」

令和2年度の第15回目は、吹奏楽部です!
 


 


 
吹奏楽部は、顧問の一瀬先生、伊東先生、大久保先生指導の下、週6日音楽室を中心に定期演奏会や校内外で演奏活動をし、良い音楽を提供することを目標に、部員全員で協力して練習に励んでいます。
 
学校の楽器が新しく、サックスであればセルマーヤマハカスタム、クラリネットであればクランポン、トランペットはバックなど、部員への貸し出し用としてはなかなかない国内外有名メーカーのハイクラスモデルである良い楽器が各パートにあります
 







 

 

 練習の合間に、部長で2年生の江嶋天音さん(平野中学校)にインタビューしました。

 

 






 

-宜しくお願いします。

 

江嶋:宜しくお願いします!

 

 

-最初の質問です。吹奏楽はいつから始めたのですか?

 

江嶋:中1からです。小学生の時からドラムが近くにある環境にいて、ドラムは大人がする難しい楽器だと思い込んでいましたが、中学の先輩がドラムをしているのを見て憧れを持ち、始めました。

 

 

-日ごろの練習で何を心がけていますか?

 

江嶋:私が部長になってから練習メニューを変えたのですが、ロングトーンやタンギング、基礎練習など、今までに無い練習方法を取り入れ、基礎強化を心掛けています。

 

 

-次の質問です。太宰府高校の吹奏楽部に入って何を学びましたか?

 

江嶋:高文連大会は少人数バンドの中で1校だけ県大会に出場出来る枠があり、今のメンバーでは楽器のバランス的にも実力的にも難しいことは自分も分かっていたし、部員のほとんどがマイナス思考だったけど、目標は高すぎても、無理だと分かっていても、みんなで努力して同じ方向に向かって行く過程が1番大切だということと、部長としてみんなをまとめて、同じ方向を向かせる難しさを学びました。

 

 

-太宰府高校吹奏楽部のアピールポイントを教えてください。

 

江嶋:人数が少ないからこそ、部員の仲や団結力を深めるためのイベントがたくさんあるから、学年関係なくとても仲が良いです。

 

 

-吹奏楽部に入部して、精神的に何か変わったと実感したことはありますか?

 

江嶋:中学の時は部員が多かったけど、高校に入って少人数の環境に変わり、自分の音に責任を持って演奏するようになりました。

 

 

-最後に、吹奏楽部として奏者としての夢や目標などがあれば教えてください。

 

江嶋:自分が楽器を演奏して楽しいのと同じくらい、聴いている人も楽しいと思えるような演奏をすることです。

 

 

-今日はありがとうございました。

 

江嶋:ありがとうございました!!

 



 


 

 ■編集後記■

 吹奏楽部に取材に行きましたが、吹奏楽経験者の取材メンバーが音楽室の充実した設備を見て

高校生でこんな良い楽器に触れることができ、色々な場所で演奏できて本当に羨ましい

と大変驚き、顧問の一瀬先生から楽器を見せていただきながら、3万円のトライアングルに興奮していました。

 

 今回取材をした部長の江嶋さんの練習に対する取り組み方、意識の高さには大変感動しました。特に今までの練習方法から、自身の経験を活かして新しい基礎練習を取り入れたり、部員の意識改革に取り組む姿勢は素晴らしいと思うと同時に、インタビューをしていて「あ、この部は強くなる」と確信しました。

 そんなしっかりものの部長が引っ張る吹奏楽部。たくさん練習した音は嘘をつきません。その美しい音色を武器に、次のコンクールで金賞を獲得し、県大会出場の切符を掴んでほしいですね!

福岡県立太宰府高等学校〒818-0122福岡県太宰府市高雄3-4114
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