令和8年度 校長挨拶

 ~ 生徒一人ひとりが、自分で考え、

   自己実現に向けて安心して学ぶことの出来る学校 ~

校長 三宅 洋 

 令和8年度を迎え、太宰府高校の生徒(宰高生と呼んでいます)一人ひとりが、自ら考え、行動し、その結果に責任を持つ力を身に付けてほしいと強く願い、本年度の学校運営方針を「生徒一人ひとりが、自分で考え、自己実現に向けて安心して学ぶことのできる学校環境を整える」と定めました。この方針を教職員全員で共有し、学校一丸となって取り組んでまいります。

 4月7日に挙行した第41回入学式では、保護者の皆様にもこの考えをお伝えし、ご理解とご協力をお願いしました。私たち大人は、子どもが失敗しないよう、つい先回りして指示を出してしまいがちです。しかし、それでは「指示待ち」の姿勢を育てかねず、自ら考え行動する経験を積むことができません。たとえ失敗することがあっても、自分で考え、決意し、実行した経験こそが、生徒の大きな成長につながると信じています。

 本校の特色の一つに、県内で唯一の「芸術科」の設置があります。美術や書道をはじめとする芸術を専門的に学ぶことはもちろん、校内に展示された多くの作品に日々触れることで、感性を磨き、多様な価値観や文化に親しむことのできる環境が整っています。こうした環境の中で、生徒たちは互いの個性を認め合い、高め合いながら、豊かな人間関係を築いています。これこそが、太宰府高校ならではの大きな魅力です。

 昨年度、本校は創立40周年という大きな節目を迎えました。これからも、40年にわたって築いてきた伝統と実績を礎としながら、新たな価値を創造し、生徒たちが自ら未来を切り拓いていく力を育む教育を力強く進めてまいります。

 今年度も、本校の教育活動に対し、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。