1・2年生の特進クラスを対象に、本校のパソコン教室を利用してオンデマンド動画配信による進学イベント「夢ナビ」が実施されました。
夢ナビとは、高校生に大学の学問を広報するためのサービスで、大学進学を目標にしている生徒一人一人が興味のある「学問の講義LIVE」や「大学説明会」を観ることが出来るものです。
生徒たちは、126の講義ライブと78大学の大学説明会から、自分の興味を持つ動画をチョイスし、真剣に動画を観ていました。
動画を見終えた生徒たちの感想
○視聴動画:「21世紀、新たな航空工学」 東京大学 土屋 武司先生
3~5年後には「ドローン」が日常化され、待ちを飛び交っているということを知って驚きました。また、「空飛ぶ車」が昔から理想とされていますが、小型飛行機のようにすれば実現可能であることも知ることが出来ました。
私は今回の動画を観て、大学で航空宇宙学についてもっと学びたいと心から思いました。
○視聴動画:「子どもの笑顔を引き出す『保育』とは?」梅光学院大学 田中 ミサ先生
保育士は、子どもに勇気を与えることが大事だということが分かりました。そして、乗り越える力も育まなければならないことも知りました。「凄いね」と言うのではなく、「ありがとう」「助かったよ」と言うのが良いそうです。
子どもにポジティブな印象を与えることが保育士の仕事ということを知り、大変魅力的な職業だと感じました。
このように、動画を視聴して生徒たちの意識も高まったようです。
生徒の動画視聴記録用紙の一部ですが、びっしり書き込んでくれています。
そして、事後アンケートによると、「進路意識が高まった」と自覚している生徒が約85%と高く、今回の動画視聴は生徒にとって、学びたい学問や進学したい大学について考える有意義な機会となりました!
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